次郎の道具


調理場やつけ場でいろいろな道具が活躍しています。特注品や手に入りにくいものもありますが、機能性を第一に考えて選び抜いています。そして、仕事がしやすいように整理して配置しています。昔から、道具を工夫するのは好きなんです。

羽釜

長年使い続けている羽釜。その羽釜に鉄鍋をのせ、その上に木蓋と水を入れた寸胴をのせて重みを加える。こうすることで圧力が加わり、ふんわりとしたご飯が炊きあがります。

しゃり鉢

ヒノキで作ったしゃり鉢。使った後はお湯でよく洗ってから酢で洗い、よく乾かします。

ふご

藁のおひつ。この中にシャリ鉢を入れて保温しています。自然のものがいいと思っていますが、最近では作る職人が減ってきていて入手困難になってきています。


包丁

出刃と柳刃を使っています。どちらも和包丁といわれる片刃包丁で、毎日研いでいます。鮨職人の手の延長のようなものなので、大事に使っています。

玉子焼き器

銅製の特注品。全体に火がまわるように注文してつくってもらいました。長く使っているので、焦げ付きにくくなっています。木蓋も特注品です。

薬味入れ

小判型の器に薬味を入れています。小判型の器は既製品ですが、これがすっぽり入る箱を蓋つきで職人さんに作ってもらいました。


ネタ箱

いいネタを仕入れている自信があるので、高級感のある並べ方をしたいと思って、思い浮かんだのが木箱でした。スノコを下に敷き、傾斜をつけたり箱の角を斜めにしたりと工夫を凝らしています。

覆い箱

握りのときに手酢やワサビなどをまとめておいているのですが、昼と夜の休憩時間に埃がかぶらないように覆える箱を特注で作りました。匂いがこもらないようにメッシュになっています。

手酢

握る前に軽く手をしめらせる、水を加えた酢で、九谷焼の器に入れています。中指の先に少しつけ、その指で反対側の手のひらをしめらせます。つけすぎないのがポイントです。



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